子は親を映す鏡
電車で出会った親子の会話。
親、30歳前後
子、幼稚園の年長?くらい
母親「おっきい人ってさーすれ違う時とかの
迫力すごいよね」
父親「そう?まあそうゆう考え方もあるか。
たしかに狭い道とか幅とかある人やと
そうかもね。」
娘「ふーん」
ほんで私は最寄り駅に着いたので降車。
トイレに寄り、ちょっと小腹が空いてたので、シュークリームでも買おうかなーと駅の中の洋菓子屋さんへ。
すると、さっきの親子が前に並んでました。
私が三番目、その家族が二番目で並んでいるところで、その前に一人の女性が商品を吟味し、選んでいると。
女性「◯◯を三つください。」
店員「保冷剤は利用されますか」
女性「んー食べて帰るから、大丈夫かな」
店員「かしこまりました。ありがとうござい
ます」
私 「えっ、三つとも自分で食べるの?(思
っただけで、口には出しておりませ
ん)」
すると、さっきの女の子(娘)が、
娘「パパー、あの人、迫力があるね。」
父親「ちょっと...どうしたんだ急に」
慌てる父親
母親「ククク...」笑いを堪える母
すると、購入中の女性が照れながら振り向き、恥ずかしそうにはにかむ。
一部始終を見て(聞いて)いた、私。
おそらく女性は、一人で食べる分を三つも買っていたのを見られて、すごいねーとか聞こえたんでしょう。
でもね、娘さんが言ったのは違います。
明らかに体型を見て言ったのでしょう。
たしかにその女性はいかにも食いしん坊そうな、縦は小さいですが、横は立派なかんじの体型でした。
母親の発言である、大きい人はすれ違う時は迫力がすごいよねーからの。
すれ違わないけど、大きい人を見て、迫力がすごいと言う娘。
おそらくしばらくは、あの女の子は小柄のおデブちゃんを見たとしても、迫力がすごいと言うのでしょう。
レジでレタスときゅうりしか買わずとも、迫力がすごいね。と言っちゃうんでしょう。
子供って乾いたスポンジってよく聞きますけど、吸収力がすごくて、吸収した言葉とかをすぐ使いたがるんですね。
子育ての際には、発言に気をつけないといけないですね(*_*)
いい勉強をさせてもらいました!