secret base〜30代 働きたくない社会人〜

働きたくない社会人を少しだけやる気にさせるブログ!

巨乳のおばさま

おはようございます。

 ダメンズサラリーマン。略してダメリーマンです。


 私は毎日、大体いつも同じ時間に起きて、同じ時間にため息をついて、同じ時間に仕事に行きたくないなーと頭を抱え、同じ時間に気持ちを切り替えて、同じ時間に家を出ます。


 大体同じ時間に家を出て、同じ電車に乗るため、大体電車の中は同じメンバー。

 無気力に見える人達が多いように見えます。無気力車両とでも言うべきか。働きたくないメンバーはこの車両に吸い寄せられのかもしれません。


 同じ車両のみなさんからは、電車発車しないでくれーとか、止まれーとゆうような、負のオーラが感じ取れますね。

 自分の意志で行かないのではなく、行けないとゆう外形を装いたいのでしょう。

 昔はスカウターがないと感じ取れませんでしたが、最近は修行の成果やナメック星での激戦のおかげで、みなさんの負のオーラやネガティブな考えだけは読み取れるようになりました。

 ベジータ。おまえももっと修行しろ。


 気のせいかもしれませんけど、みなさん進行方向とは逆に体が傾いてる気がします。

 少しでも気持ちでブレーキを掛けてんだろうなーって。わかります。わかります。


 でも時間とゆうのは残酷で、一定の時間が経つと、寝ていようが、心でブレーキをかけていようが、電車に乗っていれば目的地に到着します。

 神様のバカ...文明の発達、反対...


 仕方なく、嫌がる心を奮い立たせるため、いきつけのSMクラブで使用される鞭を心の中にも常備して、体と心を仕事モードに切り替えます。


 でも、そんな私ですが、会社に着くまでに一つだけ楽しみがあります。

 会社の最寄駅に着くと、すれ違うメンバー、これも大体同じ人達です。

 大体、毎回、いつも同じメンバーで再開。です。

 可愛い女の子?ノンノン

 セクシーな女性?いやいや

 なめないでくださいよ。俺はそんなことでは仕事への嫌な気持ちが紛れるほど女性好きではありません。侮らないでください。


 私が楽しみにしているのは、爆乳のおばさんです...

 決してお綺麗とは言えませんよ。でもそれがなんですか?そんなことはどうでもいいんです。私は見た目で女性を判断したりしませんので。

 ちょっと岩っぽい表面の、ゴツゴツした顔をしてますが。関係ないでしょ。見た目で人を値踏みしたりするのは、愚の骨頂でしょ。

 

 その爆乳のおばさま。いつもスーツでカチッとした服を聞いてます。

 胸が大きすぎるのか、白いブラウスを着ていることもあり、ブラの色や柄がバリバリ浮き出てきて、もろ見えです。


 お気づきになられましたか?そうです。  

 私はおっぱい星から、地球を侵略するためにやってきたものです。

 そのために、まずは手始めに電車通勤して、嫌々サラリーマンしているものです。そうやって人間の感情を理解し利用しようとしております。

 だから、私はダメリーマンではなく、ムネリーマンです。略してムネリンです。

どうも、はじめまして。川崎宗則です。


 そんな星人の私は、顔がちょっとゴツゴツしてようが、肩幅が私の二倍くらいあって、ポケモンのゴウリキーみたいな立派な体型であっても、全く動じません。せめてワンリキーであってくれよ...だなんて、微塵も思いません。

 

 そんな爆乳のゴウリキーなお姉さん。いやいや、よく見ると顔はイシツブテ似かもしれん。そんなお姉様。

 この前もすれ違いました。いつ見ても逞しい胸をされてて、惚れ惚れします。

が、この前は急いでいたのか、ラガーマンのように、ボウルは絶対落とさないぞと言わんばかりに、これはチームがつないだものなんだ、ワンチーム!と言わんばかりに、風を切って駅に向かって走ってきておりました。


 すれ違う瞬間、ついつい胸元に目が行ってしまいましたが、なんと!いや、まさか!

上から4つめのボタンが外れていました。

 ほんで、ブラと下乳が露わにー!なんでキャミソール的なもの着てないねん!


 まぁね、外れるボタンの気持ちもわかりますよね。ただでさえ爆乳の圧力がすごくて、日々異常ともいえる押し出しに屈することなく耐えてきて、それだけでも大変なはずやのに...まさか、今日は走るなんてーてなもんでしょう。挙げ句の果てに、ラガーマン走り。

こりゃ、シャツのボタンに対する圧力は半端ないよねー


 巨乳を自負される方、周りにいらっしゃる方。ブラウスを着る際には、下に何か着る、またはラガーマン走りはしないことをおすすめします。m(_ _)m

やめろ天津飯!気功法はもう打つな!

日本人がよく使う言葉1位「すみません」、個人的に2位を争うのが、「これのMサイズありますか?」と「出身どちらですか?」だと勝手に思っている今日この頃…


コロナ禍ではあるが、髪の毛が伸びることと白髪が増えるのは自粛してくれず、放っておくともみあげだけが白髪の北王子欣也のようになるため、欣也らないため、カットとカラーをしにいくいくことに。

スタイリスト3名、アシスタント3とどちらかというとこじんまりとお店を予約した。


今回はカットとカラー(白髪染め)のため、最初にカットをしてもらった。美容師さんとの会話は結構好きなため、終始当たり障りない会話をしカットが終わり、カラーへ。

カラーはアシスタント(男性2名)が対応し、カラー剤を塗ってもらっている時も3人で会話をし、どの流れでわたしがその言葉が発したか覚えていないが、わたしが「出身はどちらですか?」と聞いた。この一言がトリガーとなり、

アシスタントA「わたし香川なんですよ。香川てなんもないんですよね。」

アシスタントB「うどんがあるじゃないすか。」

アシスタントA「うどんね。うどんしかないんですが空気は美味しいですよ。東京て空気悪いじゃないですか。東京で育った人てどぶネズミみたいな人多いですからね。君どこだっけ?」

アシスタントB「東京です。」

アシスタントA「どおりでどぶネズミみたいな顔して…服もよくみるとそれどぶネズミ?」

アシスタントB「だれがどぶネズミですか!!これネズミじゃなくて、ミッキーマウスです」

アシスタントA「ネズミやないかい!」

という感じでアシスタント2名の漫才?のようはものが行われ、目の前でやられたので、笑ってしまった(大概の人は笑う気がする)。

わたしのカラー剤を塗り終えると、次のお客さんの施術を始めた。お店はお世話にも広いとはいえないため、お客さんとアシスタントさんとの会話を聞くことにした。所々聞こえない部分もあったが、お客さんが「出身はどちらですか?」と聞いた。そのときM-○の出囃子「イズガンガンガンガンガン」がわたしには聞こえた。今にもコンビ名をいいそうな自信に満ち溢れたアシスタント2人はわたしにした内容と同じものを同じリズム、口調で行い、お客さんも最初は困惑した様子だったが笑っており、アシスタント2人も満足気だった。わたしはそのとき悟った。この2人には天津飯のように気功法という技しかないこと…そのお客さんも終わり、次のお客さんの施術を始めた。幼少期、人間を憎んでいたため"ピッコロ"と呼ばれたわたしは聴力をフル活用し、会話を聞いたが、なかなかお客さんはあのワードを言わない強敵セルであった。アシスタントAも「空気のいいとこ住みたいですよね」や「田舎好きなんですよね」など気功法を出したいがために、肉弾戦にうってでた。セルに天津飯ごときがかなうはずもなく話題変更というカウンターすらくらった。肉弾戦ではらちがあかないことを悟ったアシスタントAが遂に太陽拳という禁術を放った「出身どちらですか」と…きっと適当に流し、返されるのをまっていたようだが、お客さんは「半沢直樹の大和田常務の香川さんと同じ東京です」と強敵セルは変化球で返した。最低でも今日2回短いスパンで同じネタをしたことで、アシスタントBは「香川」というワードしか聞いてなかったかもしれず「うどんがあるじゃないですか」とネタどおりに進め、アシスタントAはフォローすることなく、お客さんは「は?」となり、アシスタントBはチャオズのように自爆した…

鏡越しにみるアシスタントBの表情はチャオズのように動じていなかったが、きっと「天さん…」と呼んでいたに違いない。

帰り際、アシスタントBはシャンプーをしていた。きっと、アシスタントAからチャオズのように「Bはおいてきた。危険の方がおおきそうだからな」と言われただろうなと思った。


悟空もいっていたように気功法も使いすぎると危険と思った1日でした。

奥さんに怒られるんやろなー

 先日、電車に乗っていた時のお話です。


 そんな混んでない電車で、運よく角の席が空いており、確保できたので座りました。


 席に座ると、向かいの三個隣くらいの席に、とても酔っ払ったおじさん?いや、おじいさんか?いやいや、もしかしたら、すごいボーイッシュなオバさん?が座っておりました。


 もうベロンベロンな状態で、目を深く瞑ってて、髪型や服装もどっちともとれるし、性別の判定も難しい状況。

 動かなすぎて、精巧にできたマネキン?と思うくらい。もしくは、マネキンに激似のおじさん?と思うくらいでした。


 酔っ払っている状態の表現もベロンベロンでいいのか。ベロンベロンなんか可愛いもんで、ベロベロ→ベロンベロン→べローンベベの三段活用は皆さんもご存知のとおりですが、それのさらに一個先。


 そのベロベロの最上級。ヒトカゲでゆうところのリザードンですね。


 しかもそのリザードンさん、よく見ると、一般人なら椅子の上に座るところを、なぜか椅子の前に座ってました。


 えっ‼︎‼︎(°_°)

 まぁちょっとかっこよかったです。椅子にもたれかかって、ちょっといきってる風にも見えるし、

 もしくは、椅子を背にして、将軍なのか?大将なのか?はたまたサトシ?に見立てて、必死に守ってる様な、守りすぎて、頑張りすぎて座り往生してる様な、そんな風に見えました。


 ほんで、そりゃ目立ちますわね。ドア付近で立っていた女子三人組からも好奇の目に晒されておりました。

「ねぇねぇ、あれ何?あれ、あんなところにあるもんなの?」

という声が聞こえてきたので、何かなーと思い、リザードンの方を目を凝らして見てみると...


 目の前に何か落とし物しとるんですわ。何かなーと、目を細めてよーく見てみるとね、まさかの入れ歯...


 入れ歯落ちとるー!ってなりました。

 私はおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んだことないからなのか、入れ歯が地面に落ちてる光景は初見でした。

ファーストルッキングハツミです。


 百歩譲って、家の中で入れ歯の落とし物があるとして、外ですよ?

 落として、すぐ拾ってもらえるなら、入れ歯側からの目線、入れ歯組合の総合的な見解としても許すとゆうのが大半でしょう。


 でも落ちたままで、全く拾われる気配ない状態、入れ歯側も初めてでしょうね。

 記憶にございません。からの。誠に遺憾です。とよく聞くフレーズ。


 もしかしたら、この電車の入れ歯か?と勘違いするくらい。入れ歯の乳歯はそこに生えてきたの?

 いや、乳歯やのにもう入れ歯かい!とか。


 そう思うくらい、入れ歯さんは、もうビタッと落ちて、きれいに上を向いて、仁王立ちしておりました。

 きまってましたね!笑

 我が生涯に一般の悔い無し。


 でもね、更に驚いたのは、その人の左手?その人が仮に四足歩行だったら、左前脚?に入れ歯が乗ってるんですよ。


 よーく見たら、左前脚に乗ってるのは、上の入れ歯...

 上の入れ歯⁈

 べローンベベを超える状態なのに、手の表面は上を向いて、そこにしっかり入れ歯が乗ってるわけです。すごくないですか?


 じゃあ下の入れ歯は無事に口に入ってんねやー。ほなまだリザードンの傷は浅いですね!ふー...っと、ほっと一息。


 いや、待てよ...そういえば、電車の床がきれいに装着してた入れ歯は?

そう思い、床が装着している入れ歯を見てみると...

 やっぱり下の入れ歯ー‼︎

すごっー( ˙-˙ )

 でも下の入れ歯と上の入れ歯、そんなに遠くない距離で、忘れ去られたわけじゃなくて、よかったね(*´∇`*)


 こりゃ、帰ったら奥さんか旦那さんに怒られるやろうなーと心配しつつ。

 でも、自分の中では、色々と点と点が線で結ばれた気がして、すっきりとしたような、なんか爽やかな安堵感みたいなものがありました。


 ほっとして、一旦、リザードンのことは忘れて、携帯を触っていると、なんか液体が私の前を通っていきました。


 あれっ?誰か飲み物こぼした?と、その液体のスタート地点。

 温泉でゆうところの湧き出し口?を確認するために、そちらに目をやりました。

 すると、床に座ってる、リザードンのお尻の下辺りが源泉地でした...


 それが何なのかは、私には見当もつきません。

 ただ、女子達は歓喜か悲鳴かキャーキャー言ってました。


 何もないところから、水を生み出すなんて、リザードンちゃうやん。


カメックスやん...


 家に帰って、カスミにしばかれんことをただただ願うだけでした。

 いや、そもそも家に辿り着けるのか。

 とゆうか、家がある人なのか...


 すっきりしてたのは私ではなく、夢の中を冒険中のカメックスだったみたいですね。


 カメックスの無事と、今後の進化をお祈りしております!

子は親を映す鏡

電車で出会った親子の会話。

親、30歳前後

子、幼稚園の年長?くらい


母親「おっきい人ってさーすれ違う時とかの

   迫力すごいよね」

父親「そう?まあそうゆう考え方もあるか。

   たしかに狭い道とか幅とかある人やと

   そうかもね。」

娘「ふーん」


ほんで私は最寄り駅に着いたので降車。

トイレに寄り、ちょっと小腹が空いてたので、シュークリームでも買おうかなーと駅の中の洋菓子屋さんへ。


すると、さっきの親子が前に並んでました。


私が三番目、その家族が二番目で並んでいるところで、その前に一人の女性が商品を吟味し、選んでいると。

女性「◯◯を三つください。」

店員「保冷剤は利用されますか」

女性「んー食べて帰るから、大丈夫かな」

店員「かしこまりました。ありがとうござい

   ます」

私 「えっ、三つとも自分で食べるの?(思

   っただけで、口には出しておりませ

   ん)」

すると、さっきの女の子(娘)が、

娘「パパー、あの人、迫力があるね。」

父親「ちょっと...どうしたんだ急に」

   慌てる父親

母親「ククク...」笑いを堪える母

すると、購入中の女性が照れながら振り向き、恥ずかしそうにはにかむ。


一部始終を見て(聞いて)いた、私。

おそらく女性は、一人で食べる分を三つも買っていたのを見られて、すごいねーとか聞こえたんでしょう。

でもね、娘さんが言ったのは違います。

明らかに体型を見て言ったのでしょう。

たしかにその女性はいかにも食いしん坊そうな、縦は小さいですが、横は立派なかんじの体型でした。


母親の発言である、大きい人はすれ違う時は迫力がすごいよねーからの。

すれ違わないけど、大きい人を見て、迫力がすごいと言う娘。

おそらくしばらくは、あの女の子は小柄のおデブちゃんを見たとしても、迫力がすごいと言うのでしょう。

レジでレタスときゅうりしか買わずとも、迫力がすごいね。と言っちゃうんでしょう。


子供って乾いたスポンジってよく聞きますけど、吸収力がすごくて、吸収した言葉とかをすぐ使いたがるんですね。

子育ての際には、発言に気をつけないといけないですね(*_*)


いい勉強をさせてもらいました!

新しい出会いの形

 コロナ禍とゆうこともあり、外食や飲み会がほとんどなくなりまして。

 そんな中、久しぶりに友達と外でご飯食べる機会があり、駅で待ち合わせをしてました。

 改札前に集合ではなく、改札を出て、広い駅(屋内)を出てエスカレーターを登った、少し広めの広場に出てるイメージでお願いします。


 まあまあ暑い中で、みなさんマスクをしながら人を待っているとゆう特殊な状態。

 マスクの種類(カラーや柄)も増え、夏にみんながマスクをしているとゆうちょっと異様な光景にも少しずつ慣れて、少しずーつ日常に戻ってきたんかなーとも思いつつ。

 

 友達を待つため、一人で柱にもたれかかっていると、空いているエリアはたくさんあるのにかかわらず、女子三人組がなぜか俺の目の前にきて、三人で話を始めました。

 なんで、そんな俺の近くにきちゃったの⁈空いてるスペースむっちゃあるのに...俺が寂しそうな顔に見えたのか?いやいや、俺は一人が長い男。一人には慣れているさ。

 一見すると、四人で話してる風にしようとしてくれてるのかな?

 もしくは透明人間になりたいと思い続けてたのがとうとう叶ったのか?てなくらい、俺が見えてないくらい近いんですよ。

 とても自然な形で、私も含めて四人で円を描いてるような。上から見たららコンパスを使って書いたような。もう自然な円の形で。

 まぁ周りから見たら、一人斜に構えた男子と楽しそうな女子三人とゆう具合に。

 

 俺もね、一応周りの目を気にして、途中でイヤホンはずしましたよ。頷くそぶりなんかもしたりしてね。あの男ちょっと浮いてんなーとか思わしたら、周りの女子三人に悪いかなーって。周りの三人性格悪い系?とか誤解させたくないんでね。

 いや、むっちゃいい子達なんですよ。みんな誤解しないで。気持ち的には、もう友達の距離感。ただ、物理的には、もはや友達以上の距離感。

 コロナ禍で、ソーシャルディスタンスなはずやのに、私のパーソナルスペースは完全に侵されてました。


 しかも、聞いてくださいよ。

 そのうちの一人がチラチラこっち見てくるんですよねー

 どうゆうこと?俺か俺の後ろの柱に興味ありすぎちゃう?俺か後ろの柱に鼻くそでもついてる?

 確かに、俺も鬼滅の刃に出てたら柱クラスの実力ではあるとは思うけど...暗の呼吸!「壱の型!根暗の底力!」

 どっちにしても、この子は柱とゆうものにに興味があるんやろうなーとゆうことは推察できました。


 そうこうしていると、女性三人組の知り合いと思しき男性二人組がこちらに合流してきまして。

 完全に三対三の、もう男女比完璧な六人になってもうてね。誰よりも早く、久しぶりーって言って、肩に手回してみようかなって。もしくは、肩に手回して部活以来の六人での円陣したろうかなーって。いくぞ!って掛け声でもかけたろか、ほんまに。


 ただねー私だけスーツなんでね。おそらく私だけ年齢的にも浮いちゃっててね。

 けどね、俺も五人も全く気にしてないさ。周りは黙ってろってなもんよ。 

 周りから見たら、どんな六人やねん。一人浮いてるやんと思われてるんやろうけど...

って、確かに俺は浮いてたさ。あだなが浮き輪君てなるくらい綺麗にね!六人で浮き輪ばりに綺麗に円描いてるのが皮肉やよねー


 でもね、一人の女性はチラチラこっちを見てくるんです。俺は妄想野郎Aチームに所属してるので、まさか、俺に惹かれた?と勘違いして、その時間を楽しんでました...(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)

ほんで始まりかけた、心トキメク恋が終わる時間がきてしまいました。恋って本当に儚いものですね。神様のいけず。

 六人で居酒屋にでも行くと思ってたんに、俺を置いて五人で楽しんでくんのね。一人だけ除け者なんて。いじめかっこ悪いぞ。

 でもグループでの恋愛は後々面倒になるからな。ここで俺を切り捨てるとゆう判断は悪くないかも。私はそうやって自分に言い聞かせて、納得させて、移動していく彼らの後を追わず、意識に反して動こうとする右足をどうにか抑えて、その場に留まりました。


 失恋で傷心中である。

 恋の傷は恋で治すしかない。少ない恋愛経験で覚えたセリフです。

 そんな時、恋の絆創膏が前から現れた。

 あの...6時から待ち合わせで約束してる◯◯さんですか?

 私が待ち合わせてるのは、適齢期を越えた男性ですが、現れたのは適齢期真っ只中の女性。

 マスクをして小綺麗にしている女性が現れた。ガンガン行こうぜ...いのちをだいじに...

どの作戦でいこうか迷ってましたが、口は正直で...「いえ、違います」

 「あっ、すいません」恥ずかしそうな彼女を見て、左足を叩く私、怒る左足、勝手に動こうとする右足。

 彼女は、また遠くから、待ち合わせの人を探しているようでした。時々こちらを見て、首を傾げてました。あの人に似ているが、あの人であって欲しくない的な?

 俺だって、友達と待ち合わせさえしてなければ、誰かわからん人のフリしてご飯に行くことも考えたさ...

 アプリ?か何かで、初めて会う方なんやろうね。

 その後、友達と合流し、私のドッペルゲンガーを見ることはできませんでしたが、ステキ時代になりましたね。

 あの時の彼女に幸あれ

 あと、ついでに私にも幸あれ。


違う、仲間じゃない!

 先日、通勤のために電車に乗っていました。

 電車はぎゅうぎゅうで、とても混雑していました。

 私の前のおじさんが、とてもご立腹な様子でぶつくさ言っているので、何を言ってるのか聞いていると、「電車内が混んでる時くらい、リュック降ろせよ」と怒っているではありませんか。

 私はドキっとしました。私も通勤時はリュックタイプの鞄を利用しているからです。

 ただ、その怒りん坊おじさんの怒りの対象は、おじさんの前にいる、オタク風(私もひとのことは言えませんが...)のデブっとした男性に対してのものでした。

 怒りん坊おじさんは、終始ぶつくさ文句を言っておりました。

 怒りん坊おじさんが降車する駅に着き、電車を降りる際の捨て台詞のように、「ホントへんな奴。常識ねぇなー気持ちわりぃんだよ。」とゆう言葉は、後ろにいる私にもしっかり聞こえました。

 私に聞こえてるんだから、前に立っていたオタク亭ポチャ平にも当然聞こえていることでしょう。ただ、すごいのは、全く動じる様子はなく、意に返さぬ表情。背筋をピンと伸ばして、胸を張り、乳首に関してはツンと自己主張している有様でした。

 なんと、凛々しきこと!と、少々神々しくさえ見えたことを覚えております。

 リュック仲間として、誇らしく荘厳で、ただ、カバンは下ろそうよ...とも思いつつ、なんともバランスの取れない印象が私を襲いました。

 そんな暴言を吐かれるほどのことではないんじゃないかとゆう仲間意識からくる贔屓目により、怒りん坊おじさんに対して多少の苛立ちと、オタク亭太丸には同情と励ましの気持ちが湧いてきました。

 そして、怒りん坊おじさんが降りたことにより、オタク亭デブの助が私の前にずれてスライドしてきました。

 こいつのリュック...尋常じゃないほどパンパンやないか...!山に籠もって修行でもされるんですか?とうとう第三の目を開眼させる気か⁈と感じさせるほどでした。

 邪眼の力をなめるなよ。と彼の背中が私に訴えてくるようでした。


 ただ、時間が経つにつれ、こんな大きなカバンを手に持ち変えることもなく、背負い続けてるこのぽっちゃり君...どんだけ空気読めないんだよと。

 そのリュックに単四電池が入ってて、実は私はその電池で動いてるから、手に持ち帰ると動けなくなるんですよーとかならわかるよ。

 実は、そのリュックは実のお兄ちゃんが化けたもので、手に持ち帰ると髪の毛が伸びて、ガリガリの人間に戻っちゃうんだーとかならわかるけどさ。

 でも、そうじゃないなら、むちゃくちゃ場所とってるからさ、そもそもあなた自身が戸愚呂弟の80%くらいの圧力と胸板があるのにさ。指弾とかいって、今にも脂肪の塊を飛ばしてきそうな勢いやのにさ...せめて鞄くらいは下ろそうぜ、兄弟。

 まぁ、兄弟と言っても、俺は戸愚呂兄弟ほど、ランクが高い妖怪ではないけどさ。

 それにしても、さっきから携帯むちゃくちゃいじるやん。俺を邪魔できるものは何もないとゆうかんじ?おまえまさか、シャルナークのモデルの人?誰かを操って、オークション会場襲ってんの?


 目の前の幻影旅団にビビっていたちょうどその時、電車が揺れて、その彼が態勢を崩した、まさにその時!シャルナークの携帯のディスプレイが俺の視界に入りました。

 やばい!操られる...(°_°)と思った、その瞬間、私の目に入ったのは

「お気に入り一覧 巨乳系のエロ動画 ◯◯」と、お気に入りに登録されているであろう、巨乳系の動画のページがわんさか...

なるはど!おまえが悪い。うん、おまえが悪いや。途中で降りていったおじさん、ごめん。

 あなたは怒りん坊おじさんではない、ただの常識的な普通のおじさんでした。

リュックを下げないーからの→公共の場でのエロ動画漁り...

 さてはS妖怪だな。


人は見た目ではない。

 人は見た目で判断してはダメやと思うんです。

 見た目で判断するような人にはなりたくないし、自分もできれば判断されたくないです。


 だいぶこすられた話やとは思いますが、この前、目にする機会があったので、改めてちょっと話をさせてください。

 聞いてください。にほん昔話で、桃太郎。


(要約)誤字、脱字があったらすいません


 昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。毎日、おじいさんは山へしばかれに、おばあさんは川へ親父狩りに行ってました。


 ある日、おばあさんが、親父狩りの合間たまたま偶然洗濯をしていると、川上さん家の近くの川上から、大きな桃が一つ、流れて来ました。おばさんはとても見事な桃だったので、目をキラキラと輝かせて、桃を抱えて家に待ち帰りました。


 おばあさんは取ってきた大きな桃をおじいさんに見せました。

 おじいさんが桃を眺めながら、いくらくらいで売れるかのーと、ブライドタッチで電卓を使って計算していると、桃は中から二つにパカッ、パカカッ、パッカカカーと割れて、赤ちゃんが元気よくとび出だしました。

 二人はとても驚きました。でも、ずっと子供が欲しかったおじいさんとおばあさんは嬉しさ半分、悲しさ半分ではありましたが、桃の中から生れた子なので、桃太郎という名をつけようか迷いました。


 おじいさんとおばあさんは、大事に桃太郎(仮)を育てました。桃太郎(仮)はすくすく成長し、近所の村じゅうで、かなうものは一人もないくらいでした。

 中3になった頃の桃太郎(仮)は、もう桃山一中どころか、岡山県で敵なしになり、全国へ出かけて、力だめしをしてみたくなりました。

 ⇦    ヤンキーの発想じゃないか⁈( ・∇・)

 するとそのころ、全国を巡って帰って来た人が、色々とめずらしい、ふしぎなお話をした末に、

「もう何年も何年も船をこいで行くと、遠い遠い海のはてに、鬼が島という所がある。悪い鬼どもが住んで、宝物を守っている。」

 と言いました。

 ⇦    これだけだと、鬼が悪いかは判断不可

  (°_°)

 桃太郎(仮)はこの話をきくと、鬼を征伐するため、その鬼が島へ行くことを決意しました。

 ⇦    いやいや、待てよ(・・;)これだけでは、

  鬼が悪い奴らかは判断できんて(°_°)(°_°)

 そこで、おじいさんとおばあさんは、そんなに遠くに行くのならとおべんとうのきびだんごを作って、桃太郎(仮)に渡しました。

 ⇦    何年も船漕ぐのに、どれだけのきびだ

  んごのお弁当作って渡したの?ʕʘ‿ʘʔ

 そして、桃から生まれたので、名前を桃太郎にすることに決めました。


 出発した桃太郎に、大きな山の上で犬が一ぴき話かけて来ました。

「桃太郎さん、桃太郎さん、どちらへおいでになります。」

 とたずねました。

 ⇦    えー?犬が話してるやん!

「鬼が島へ、鬼を征伐行くのだ。」

 ⇦    えっ⁈びびることなく、犬と会話して

  るし。さすが、桃から生まれただけのこ

  とはあるな。

「お腰に下げたものは、何でございます。」

「日本一のきびだんごさ。」

「一つ下さい、お供しましょう。」

「よし、よし、やるから、ついて来い。」

 ⇦    ちょっと!何年も旅すんのに、一個だ

  け?それでついて来いって...(゚o゚;;

 犬はきびだんごを一つもらって、桃太郎のあとから、ついて行きました。

 次は、森の中に入りました。すると木の上から、猿が一ぴき、かけ下りて来ました。

 桃太郎がふり返ると、猿は丁寧に、おじぎをして、

「桃太郎さん、桃太郎さん、どちらへおいでになります。」

 ⇦    えー!猿も話しかけてきてるやん。も

  はや、桃太郎の幻聴の可能性ある?

 とたずねました。(以下、犬と同様)

 猿もきびだんごを一つもらって、あとからついて行きました。

 今度は、広い野原へ出ました。すると空の上で、きじが一羽とんで来ました。

 桃太郎がふり返ると、きじはていねいに、おじぎをして、

「桃太郎さん、桃太郎さん、どちらへおいでになります。」

 ⇦    もう、いいです。きっと桃太郎さん

  は、きっと語学が堪能なんすね。

 とたずねました。(以下、犬と同様)

 きじもきびだんごを一つもらって、桃太郎のあとからついて行きました。

 三匹の家来ができた桃太郎はずんずん進んで行き、やがて広い海ばたに出ました。

 そこには、船が一艘つないでありました。

 ⇦    ちょうどよく船!まさか、嫌な予感

  が...

 桃太郎と、三匹の家来は、早速この船に乗り込みました。

 ⇦    やっぱりー⁈待てよ!悪い鬼を征伐し

  たいおまえが、まずは船を盗んどるやな

  いか!

「わたくしは、漕ぎ手てになりましょう。」

 こう言って、犬は船をこぎ出しました。

「わたくしは、かじ取りになりましょう。」

 こう言って、猿がかじに座りました。

「わたくしは物見をつとめましょう。」

 こう言って、きじがへさきに立ちました。

 ⇦    あれ...桃太郎総長は、何もしないんす

  か(´・_・`)

 すごいスピードで船は進み、ほんの一時間

も走ったころ、へさきにたっているきじが鬼ヶ島を見つけました。

 ⇦    待ってくれよ!何年も何年も漕いでよ

  うやく着けると聞いてますよ(゚o゚;;

  それ、ホンマに鬼が島?しかも漕いでる

  のはよう見たら犬だけやけど!


 鬼が島につくと、桃太郎と家来達が、いさましくお城の中に攻め込んでいくと、鬼の大将も大ぜいの家来を引き連れて、一人一人、太い鉄の棒をふりまわしながら、「おう、おう。」とさけんで、向かってきました。

 ⇦    あれ、鬼が島っぽいな...何年もかかる

  ところを1時間?しかも漕いでんの、犬

  一匹やん(ノД`)主人公は桃太郎じゃなく

  て、犬から普通に生まれた、犬太郎?

 けれども、体が大きいばっかりで、いくじのない鬼どもは、さんざんきじに目をつつかれた上に、こんどは犬に向こうずねをくいつかれたといっては、痛い、痛いと逃げまわり、猿に顔を引っかかれたといっては、おいおい泣き出して、鉄の棒も何もほうり出して、降参してしまいました。

 ⇦    いやいや、鬼よわっ!ホンマに?ホン

  マに、こいつら悪いやつ?へんな人達が

  来たから、勇気を振り絞って鉄の棒持っ

  てみた!みたいな鬼達と違うくて?

 おしまいまでがまんして、たたかっていた鬼の大将も、とうとう桃太郎に組みふせられてしまいました。桃太郎は大きな鬼の背中に、馬乗りにまたがって、

「どうだ、これでも降参しないか。」

 といって、押さえつけました。

 ⇦    背中に馬なり?いーや、えぐい力の

  差!

   ほんでさらに抑えつけるなんて、鬼可

  哀想じゃないか...?

 鬼の大将は、桃太郎の大力で首をしめられて、もう苦しくってたまりませんから、大つぶの涙をぼろぼろこぼしながら、

 ⇦ いや、更に首絞めとる~_~;ほんで、 

  鬼、泣き始めとるやないか...

「降参します、降参します。命だけはお助け下さい。その代わりに宝物を残らずさし上げます。」

 ⇦    鬼、殺されるかもーと思ってるやん!

   これって、どっちが主人公やっけ?鬼

  を泣かして、宝物を全て奪って帰る、桃

  太郎?桃太郎が正解なんか?

 こう言って鬼は許してもらいました。

 鬼の大将は約束どおり、宝物を山のように車に積んで出しました。

 ⇦ いーや、せめて積むのは自分らでしな

  いとー!ちょっと見た目的にヒーローっ

  ぽくなくなってきてますよ...

 桃太郎は宝物を野山のように積み込んで、三匹の家来と一緒に、また船に乗りました。帰りは行きよりもまた一そう船の走るのが速くって、間もなく日本の国に着きました。

 ⇦ 船にたくさんの宝物積んで、船が早く

  なるって、どうゆう了見でしょうか?

 船が陸に着きますと、宝物をいっぱい積んだ車を、犬が先に立って引き出しました。きじが綱を引いて、猿があとを押しました。

 ⇦ まーたやん。また、桃太郎総長、何も

  してないやん。

   これ、ワーストの話?主人公は桃太郎

  の皮を被った天地寿か?

「えんやらさ、えんやらさ。」

 三匹は重そうに、かけ声をかけ進んでいきました。

 うちではおじいさんと、おばあさんが、首をのばして待っていました。そこへ桃太郎が三匹のりっぱな家来に、ぶんどりの宝物を引かせて、

 ⇦    ぶんどりって言うてもうてない...?

 さも得意らしい様子をして帰って来ましたので、おじいさんもおばあさんも、大変喜びました。

 桃太郎は、その時犬と猿ときじの方を向いてこう言いました。

「どうだ。鬼せいばつはおもしろかったなあ。」

 ⇦    鬼退治、いや、鬼とのケンカ楽しんで

  ない?高校は鈴蘭にしたら?

 犬はワン、ワンとうれしそうにほえながら、前足で立ちました。

 猿はキャッ、キャッと笑いながら、白い歯はをむき出しました。

 きじはケン、ケンと鳴きながら、くるくると宙返ちゅうがえりをしました。

 ⇦    ...    ...   ...

   ほんで、キジって、ケンケンて鳴くね

  や。

 空は青々と晴れ上がって、お庭には桜の花が咲き乱れていました。

 ⇦    おしまい。てなるかー!鬼を痛めつけ

  て、宝物奪っただけやないかい!その宝

  物、どうする気?借りに盗まれた物な

  ら、返す旅にはでないわけ?

   てことは、最初にお爺さんが電卓をた

  たいてたんは、この計算⁈


 とゆうことで、鬼は見た目が凶暴やからとか、悪い奴らとゆう噂だけで、家に入られてボコボコにされた可能性もあるわけで...

 下手したら、鬼が島に伝わる由緒ある家宝まで奪われてしまったかもしれないわけで...

 一旦話をするとゆう考えは、盗賊軍団の犬太郎や天地寿にはなかったんかね...

 やっぱ先制攻撃ってのは、大切やもんね...


 偏見や思い込みで人を判断してはいけない。会話を重んじ、それがダメな時に、またどうするべきか考えよう。そう思わせられる、考えさせられるとても深い作品でした。


 めでたし。⇦いや、めでたく終われるかー